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2015.05.22(Fri)

ガツンとくる衝撃!本屋大賞の翻訳本の歴代1位あらすじ

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本のまとめ

面白い海外の小説が読みたい!けど、海外作家とか全然分からないし、どの本が面白いのか全然分からない!

そんな貴方におススメなのが、本屋大賞翻訳部門の本です!

本屋大賞は「本売場から市場を作っていく」というコンセプトで、2004年から始まった賞です。
本屋大賞を受賞した作品は必ず映画化、ベストセラーになると言われているほど、出版業界で力のあるコンテストです。

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そんな本屋大賞に外国語版である、本屋大賞翻訳部門があるんです!

2012年から始まった”本屋大賞翻訳部門”の1位をまとめてみました。

2012年大賞作品 貴方にとって犯罪は本当に「他人事」ですか?

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『犯罪』フェルディナント・フォン・シ-ラッハ

『犯罪』は、1篇が20ページ前後の短い短篇が11作収録されている連作短篇集です。物語の語り手はすべて「私」という弁護士で、彼が関わった刑事事件を扱っています。
出典 hatena

実際にあった事件を題材にした連作短編集で、どの作品も10~35ページほどの短さになってます。
愛していたはずの妻を殺めた老医師や、兄のために法廷を騙そうとする男、羊の目を恐れ、羊の眼球を次々とくり抜く伯爵家の御曹司など、一見不可解な犯罪者の明らかになっていく真実にぞっとします。

この本の評価ポイント

・ドイツでの発行部数四十五万部、世界三十二か国で翻訳、映画化もされた作品。
・ノーベル文学賞作家の登竜門クライスト賞はじめ、数々の文学賞を受賞した圧巻の傑作。
・淡々としてシンプルな文章、猟奇的な事件によって、惹き込まれる恐怖体験。

みんなの口コミ、レビュー

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出典 http://p.twipple.jp/KlQr7

「実際に起こった事件や体験を脚色した11の短篇からなる」「人間の不条理さがドライに淡々と書かれていて」「カニバリズムなど猟奇的な題材もある」などなど。なんだかすごそうな本だなぁ、というのが第一印象だったと思います。
出典 hatena

まず懸念していた読みにくさが全く無い。どの話も短いながら十分満足できる内容。『サマータイム』の本当の真相を知って唸る。タイトルにもヒントがあったとは。
出典 読書メーター

2013年大賞作品 トラと心を通わせる少女や死なない男、明らかになる真実は?

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『タイガー・ワイフ』テア・オブレヒト

レビュ舞台となるのは、長い紛争がようやく終結したばかりの、バルカン半島のとある国。予防接種のボランティアのために隣国へ向かうことになった女医のナタリアを語り手に、彼女の祖父と、かつて祖父が関わりをもった奇妙な人々についての物語が回想されていく出典 http://hayamonogurai.net/archives/1092

亡き祖父が残した二つの謎である「不死身の男」と「トラの嫁」を軸に、物語が進んでいきます。ファンタジーが読みたい人、わくわくする話を読みたい人におすすめです。移民の女性が書いているので、その移民のバックグランドが大きく影響していて他にはない作品になっています。

この本の評価ポイント

・史上最年少25歳のデビュー作品
・英国の最も権威ある文学賞のひとつ、オレンジ賞を受賞した
・2011年の全米図書賞最終候補作に選ばれる。

みんなの口コミ、レビュー

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出典 tumblr

登場人物たちの設定からして、なかなかにファンタジックで、わくわくさせるような魅力がある。爆撃によって動物園を抜け出し、野生化したトラ。そのトラと心を通わせることのできる、聾啞の少女。出典 hayamonogurai

上手だなぁ。。。と思いながら読みました。うまく言えないのですが、背景の織り込みかたがすごく絶妙。 いろんな深読みができそうなのも、素敵。
出典 読書メーター

2014年大賞作品 貴方の常識を必ず覆すナチを舞台にした歴史小説

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『HHhHプラハ、1942年』ローラン・ビネ

ナチにおけるユダヤ人大量虐殺の首謀者ハイドリヒ。〈金髪の野獣〉と怖れられた彼を暗殺すべくプラハに送り込まれた二人の青年とハイドリヒの運命。ハイドリヒとはいかなる怪物だったのか? ナチとはいったい何だったのか? 登場人物すべてが実在の人物である本書を書きながらビネは、小説を書くということの本質を自らに、そして読者に問いかける。出典 http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488016555″ target=”_blank

今までない切り口でナチの小説を書き上げた本書は、世界で話題になりました。
クセのある本が苦手な人には、ちょっと慣れにくいかもしれません。

この本の評価ポイント

・第9位『週刊文春 2013年ミステリーベスト10』海外編
・第16位『このミステリーがすごい!2014年版』海外編
・新人賞第5位『ミステリが読みたい!2014年版』海外編

みんなの口コミ、レビュー

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 出典 楽天

小説家が作品と取り組むドキュメンタリーと実際の作品が交互に並ぶという、斬新な構成。まるで映画の絵コンテを見るよう。ドキュメンタリー部分にノンフィクションを、小説部分にフィクションを並べたように見せて、実はどちらも作者による作品を形作る効果であるという手法。
出典 読書メーター

とてもすごかった。結局は睡眠時間を削って一気に読んだ。すごい吸引力だった。
出典 読書メーター

新しいタイプの、これは何だ、小説かノンフィクションか、ナチスもののドキュメンタリーか。
出典 読書メーター

2015年大賞作 史上初の6冠達成!今年のベストセラー小説

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『その女アレックス』ピエール・ルメートル

おまえが死ぬのを見たい―男はそう言ってアレックスを監禁した。檻に幽閉され、衰弱した彼女は、死を目前に脱出を図るが…しかし、ここまでは序章にすぎない。孤独な女アレックスの壮絶なる秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進するのだ。イギリス推理作家協会賞受賞作。出典 amazon

この本の評価ポイント

・宝島社のムック「このミステリーがすごい!2015」の海外部門第1位
・「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第1位
・『ハヤカワ ミステリマガジン』「ミステリが読みたい!」海外編第1位
・「IN☆POCKET文庫翻訳ミステリー・ベスト10」第1位、
・英国推理作家協会 インターナショナル・ダガー賞
・フランスの「リーヴル・ド・ポッシュ読書賞」受賞

みんなの口コミ、レビュー

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出典 gathery

ものすごく残酷なお話だけど、アレックス、という人間が最後の最後まで全然わからないっていう展開は本当にすごいし読みごたえがありました。
出典 読書メーター

展開がはやい。でもそれぞれの人物像がはっきりと頭に浮かんでくる凄さ。最後までどんでん返しが仕掛けられている。う~ん、映像では見る勇気がないな。
出典 読書メーター

まとめ

いかがでしたか?

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全体的な傾向としては、サスペンス要素のハラハラさせられる話が多いみたいですね。
日本の本もいいですが、たまには海外作家の読書も楽しんでみてください!

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