TOP > 恋する(恋愛) > 若さを持て余して、退屈で不安だった思春期覚えてますか?なんとなく憂鬱な貴方を励ます作品

2015.03.04(Wed)

若さを持て余して、退屈で不安だった思春期覚えてますか?なんとなく憂鬱な貴方を励ます作品

『放課後のウォークライ』 上原小夜

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
恋する(恋愛)

『放課後のウォークライ』

上原小夜

読みやすさ:
読みたい!
9

こんな人におすすめ

・現役女子校生
・切なくて、胸キュンする小説を読みたい
・未来が見えなくてモヤモヤしてる

あらすじ

・高校二年生のリカは数学教師の高木と付き合っている
・先生はリカに優しいけど、いつも二人の関係がばれないように心配している
・リカは彼氏も友達もいるけど、なんだか不満でモヤモヤする毎日を過ごす
・そんなリカに悲しい現実がふりかかって・・・?

恋愛小説だと思って読んでたら、騙される?

いまがいちばん幸せだって、みんなが言う。
人生の中で一番幸せなはずの私の毎日は、でも淡々と通り過ぎていく。

高校生の頃の、こういうモヤモヤした気持ち、すっごい分かるな~って思いました。
私がこの本を読んだのは高校生の時だったんですが、その時に「ここに書いてあるのは私の気持ちだ」って思いました。

高校生だった時、事あるごとに「若い。なんでもできる」と大人から羨ましがられました。
なのに、現実では同じような毎日を受動的に送っていたる自分が、すごい勿体ないことをしているようで焦っていました。

全然未来が見えなくて、何か間違えてしまった気がして、毎日がなんとなく憂鬱だったなーって思います。

その憂鬱さを隠すように、リカは斜め上から冷めた目で他人を見てしまう。
特に、自分の恋愛を人に言えないリカは、友達の真希が恋愛話をする様子に共感できない。

私は真希みたいに、誰かに話したことがない。誰にも話せない。先生とのことを。

本当は自分の方がうまくいってないのに、真希に恋愛のアドバイスをすることに矛盾を感じる。
けど、表面ではうまくいっているように装っちゃう。

しかし、女子高生と教師の恋愛小説、と思って読み進めていると騙されます!

ある事件をきっかけに、作品の様子がガラリと変わります。
その事件をきっかけに徐々に変わっていく、思春期の気持ちが大人へ変化していく。
そんな主人公達の様子を丹念に描いています。

明日が来ないより来る方が嫌だった。まわりの大人が言うよりも楽しくない日々を送っている。
そんな高校時代のモヤモヤを思い出して少し切ない気分になって、リカと先生のやりとりに胸キュンして、最後には勇気づけられました。

みんなの口コミ、レビュー

まさかの急展開にかなりびっくりしました。リカの冷めてるようで乙女なところがすごく可愛かったです(笑)
出典読書メーター

とても爽やか。男の人は「好き」とか「愛している」とか、恥ずかしくて言えない。でも、言われないと女の子はとても不安になる。そんな、きゅん!とする話だった。しかし真希ちゃんは、びっくり。かわいそう。
出典読書メーター

泣けましたw学校で読んでいて、思わずうるるっっときました。 最後の先生はいいですね、かっこよかったです。
出典読書メーター

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
読みたい!
9
Comment
  • tantacatan_03

    この本は読みやすかった!

  • yoshimuta

    面白い!