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2015.02.19(Thu)

量産型女子大生代表?ある双子の大学生のそれぞれ恋愛をコミカルに描いた長編小説!

『クローバー』 島本理生

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元気になる

『クローバー』

島本理生

読みやすさ:
読みたい!
6

こんな人におすすめ!

・面白いラブコメが読みたい
・思い込みが激しい
・自分の顔が嫌いで、メイクやオシャレしてる

あらすじ

・真反対の双子、華子と冬治は、東京で二人暮らしをする大学生
・姉の華子は、ワガママで自由奔放。モテるための女子力には常にぬかりのない恋愛体質。
・弟の冬治は、華子にいつも振り回されっぱなし。女の子に優しく、進路に迷う真面目な理系学生。
・そんな二人の前には、大学生から社会人、イケメンから地味な女子まで、個性的な登場人物が現れる
・冬治の視点から、華子と冬治それぞれの恋愛や大学生活を描いたラブコメディ

明るくて破天荒な華子に絶対共感できる!

世の中の女性は全員あんなふうに、睫毛のためだけにマスカラを三本も使うんだろうか

双子の姉である華子は我も思い込みを強くて、大の負けずぎらい。

華子はメイクも服装も会話も男に合わせて、今はやりの量産型女子大生のような見た目。モテるためには最善の努力を尽くす華子は、次から次へと恋人をつくっていく。現実にいたらウザそうなのに、意外とどこか不器用で憎めない。

当たり前でしょう。ほかの人なんて考えられないと思うのが恋愛なのよ。みんな、ほかの人なんて考えられない、と思いながら別れてほかの人と出会って好きになって、ほかの人と付き合うのよ。何度でも

いつも強気にみえて、本当は自分に自信がない華子。物語のところどころで、華子の的の射た一言にハッとさせらちゃいます。女子なら、華子の悩みや気持ちに共感できるはず。

出典 GATAG

草食男子冬治の恋に胸キュン

華子の我儘にいつも振り回されっぱなしの冬治は国立大学の理系男子。
過去のトラウマで恋愛には消極的。なのに、気のない女の子に露骨に冷たくできないせいで、いつもずるずると関係をもってしまう冬治

そんな双子の弟・冬治にもちょっと変わった女の子が現れて・・・?

痩せた雪村さんの手首は細いというよりも薄く、加減次第で折れそうだった。僕なんかのためにここまで必死になるのかよ、そう思ったら泣きたくなって、下を向くと、ひそめた二人の呼吸だけが鼓動に響いた。

冬治が自分の気持ちに正直になっていく様子に胸がキュンとする!

しかし、色んな恋愛を経て騒がしい日々を過ぎていくうちに、大学生ならではの卒業後の進路も決めなくていけなる冬治。

恋愛している姿だけではなくて、迷いや弱さの中で、大学生の立場から社会という現実と折り合いをつけて進路を決める、そんな冬治の姿に勇気つけられるはず!
ラブコメディ読みたい人に、とってもおすすめ!

皆の口コミ、レビュー

島本さんの作品のなかで一番明るいストーリーかも。 病んでる人も歪んでる人も、ズーンとくるセリフも無い代わりに、軽快で登場人物がキュートで、若い頃ってこんなだったなー!!って底抜けに切なくなります。 華子みたいに奔放に生きてるのに嫌われない子って、本当に羨ましい!
出典 読書メーター

『クローバー』(島本理生)読了。双子の姉弟とその恋人たちの青春の物語。これまで読んだ島本作品の中では一番好きだな。
出典 twitter

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