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2015.06.05(Fri)

【映画上映中】ビリギャルの本が100万部に売れた理由とは?

『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版]』 坪田信貴

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ためになる(新書)

『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版]』

坪田信貴

読みやすさ:
読みたい!
4

こんな人におすすめ!

・効率の良い勉強方法を知りたい
・後輩を指導する良い方法を知りたい
・目標に向かって頑張りたい

あらすじ

・塾講師の作者の元に現れた高校二年生のさやか。
・さやかは学年ビリで、偏差値は30程度しかなかった。
・イケメンが多そうという理由で慶応大学を志望校に決めたさやか。
・落ちこぼれのさやかに希望はあるのか?
・100万人が感動した、さやかの一年間半のサクセスストーリー。

映画が公開で主演の有村架純が可愛いと大好評

今、上映中で話題の映画といえば、ビリギャルですよね!

主演の有村かすみが清楚な黒髪から一変金髪になりました。金髪の有村架純も可愛い(^-^)

今回は、今話題の「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」通称ビリギャル(以下;ビリギャルと表記)について、どうしてビリギャルがこれほどまでに話題になったのか?を中心に、紹介したいと思います。

story.jpから生まれ、感動した人たちの口コミによって広まる

ビリギャルが生まれたのはstory.jpというサイトからでした。

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story.jpとは自分の今までで起こった出来事をストーリーという形に書いたり、読んだり、シェアすることができるサイトです。著名人から主婦、サラリーマン、学生、ホストなど様々な立場の人が、それぞれの人生で起こった思い思いの出来事を投稿しています。story.jpからはビリギャル以外にも書籍化している作品があります。非常に興味深く、面白いサイトになっているので、興味をもった人は登録してみて、他の人のスト―リーを読んだり書いてみたらいいかもしれませんね。

ビリギャルは、story.jpでの口コミから広まった口コミに目をつけた出版社から提案されて出版されました。

だだのサクセスストーリーではなく、実践的な内容が含まれている

ビリギャルがこんなにも売れているのには、大きな理由があります。

それは、ただバカ正直に頑張り、運よく成功したサクセスストーリーではなく、どうやったから成功することができたのかを指導者の立場である坪田先生から書かれているためです。

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一年間で英語の偏差値30から70にあげた方法や、効率の良い勉強方法、成績を伸ばすための勉強姿勢は、受験生はもちろん資格試験をとる際にも役立ちます(^-^)坪田先生による、生徒からやる気を引き出すコーチング方法や、生徒の心を開きメンタル面をケアする心理テクニックは、後輩や部下を指導するのに有効です!

そのような実践的なテクニックが含まれているのが単行本ですが、現在新しく出版されている文庫本はテクニックを省きサクセスストーリーに注力しています。なので、純粋にストーリーを楽しみたい人は、文庫版がおすすめです。

また、ビリギャルの指導者である坪田先生だけでなく、ビリギャルを支え三人の娘を最難関大学に入れた母親の視点で描かれた本も出版されています。

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子育てという教育点から学びたい人は、こちらの本がおすすめです(^-^)

ビリギャルが共感を呼び、話題になった理由とは?

ビリギャルが100万部を超えるベストセラーとなった一方で、ネットでは主人公のさやかが通っている高校が難関校だと話題になりました。難関校の生徒で、もともと地頭が良かったのだ、と揶揄されています。

そんな批判の対象で、ビリギャルの冒頭部分での、坪田先生のある言葉が印象的です。

でもね、何よりも絶対無理!って言われることを成し遂げることが、自信になるんだ。それが大人になってからも、大事なことなんだ。

確かに一年間でこれほどまでに成績をあげることができたのは、地頭の良さや恵まれた環境のおかげだと思います。しかし、ビリギャルの物語には、主人公の地頭がいいとか悪いとかは全く関係ありません。

重要なのは、主人公のビリギャルが、あきらめずにひたむきに目標に向かう姿勢です。今まで出来事を後悔するのでも優越に浸るのでもなく、将来へと頑張る主人公の姿勢が、読む人の心をうつのだと思います。

変わりたい、自分を変えたい―そういう思いは誰にでもあります。でも、それを行動に移して、継続することは難しいものです。ダイエットですら継続は難しい。なのに、ましてや、自分が今まで読んだこともないような本を読み、大嫌いな勉強を、周囲から絶対に無理だと言われ続けながら、「バカだ」「ガリベンバカだ」とののりられ、笑われながら、地道に1年半、やり続けきた、さやかちゃん。

世の中にはハンディキャップがあるのは事実です。しかし、ハンディキャップのある事実と、ハンディキャップのある事実に甘え、いじけることは全く違います。

ビリギャルが伝えたいメッセージ、ビリギャルで感動した人たちが受け取ったメッセージは、別にバカでも慶応のような最難関校に行けるというメッセージでは決してありません。

あきらめモードが漂い、お前には無理だという無責任な発言を鵜呑みにしがちな世の中で、自分を信じて突き進めば、自分の人生を変えることができる。努力次第で、自分の人生を好転することができるという強いメッセージが込められた作品です。意思があるところに道あり、ですね。

興味を持った人は、是非手に取ってみてください。勉強への苦手意識が少し変わるかも?

みんなの口コミ、レビュー

読む前はさやかちゃん、地頭のいい子なんでしょ。って気持ちが強かったけど途中で何度もウルウルした。さやかちゃんも一生懸命だったし、さやかちゃんの周りの人も一生懸命だった。そしてさやかちゃんはとても素直だった。何より坪田先生の教育理論が今の私にすごい参考になった。出典 読書メーター

子どもへの教育、自身の学習、部下への指導等、様々な状況でもヒントを与えてくれる本ではないでしょうか。 勿論坪田さんとさやかちゃんのおもろーなやりとりもよかったのですが、心理学やコーチング的な内容が参考になりました。特に最後の用語集は何度も読み返したくなります。出典 読書メーター

坪田先生のほめ方がすごい。そこをそういうふうにほめるか~って本に付箋貼りたくなった。ああちゃんの言葉も鳥肌ものやった。結果は後からついてくるもので、大切にしたいのはやっぱり頑張るということなんよね。出典 読書メーター

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