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2015.05.21(Thu)

このままダラダラ生きるつもり?直木賞作家が教える”野心のすすめ”とは?

『野心のすすめ』 林真理子

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ためになる(新書)

『野心のすすめ』

林真理子

読みやすさ:
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2

こんな人におすすめ!

・将来も今も、ふわふわして生きている
・理想と現実が違くて、もやもやしている
・あの時、あーすればよかったなぁ。とよく考える。

あらすじ

・「直木賞作家になりたい。有名になりたい。欲しいものは欲しい。」
・貧しい家庭に生まれ育ち、苛められた学生時代。
・大学卒業後、採用試験を全て落とされ、定職もお金も彼氏もいなかった時代。
・ずっと怠け者だった林真理子が絶望の中で欲望を捨てずに、どうやって夢を実現させたのか。
・自分の夢を本当に望んで、本当に叶えようとしているか?を問うたエッセイ集

さとり世代の間で「野心のすすめ」が売れている!

さとり世代って知ってますか?さとり世代は欲がなく、ほどほどで満足する現代の10代~20代前半の若者を指します。

そんな欲がないと言われているさとり世代ですが、本当に欲ありませんか?

実際に、自分のなりたい像はなんとなーくあるんじゃないですか?

しかし、その”なんとなくなりたい像”は、キチンと向き合わない限り叶うことはありません。もともと真剣に叶えようとしていないから、実際に叶なかった時も落胆しつつも「まあ、いっか」ってなります。

やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、やらなかったことの後悔は日々大きくなる。

「まあ、いっか」で終わらすの、もうやめませんか?

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中途半端な気持ちに喝をいれる!元気になるエッセイ集

「野心のすすめ」では、実際にどん底に突き落とされた林真理子が、どういうモチベーションや行動で自分の未来を切り開いっていったのかが書かれています。
例えば、就職活動での不採用通知をバネにして、コピーライター講座で常に上位の成績を維持する。過激な処女作がベストセラーになり、世間からバッシングされたら、それをバネにして直木賞をとるなどなど。

すごい屈強の精神!自分にはまねできない!と思ったかもしれません。しかし、林真理子自身も最初から強靱な精神の持ち主ではなかったようです。本人曰く、大学生を卒業するまで親から「しんでるみたい」と言われるほどの怠け者だったようです。

ある出来事をきっかけに自分を変えた林真理子が、夢を叶えるヒントを教えてくれます。

生き方が多様になっている中で、人生においての正しい間違いはないです。一つの指標を示すということは、それ以外を否定することでもあり、バッシングの対象になります。野心のすすめは30万部を超えるベストセラーである一方で、極端な内容だということでamazonでは酷評されています。

けれど、私は生き方が多様になったからこそ、むしろ一人の、貫いた人生観って価値が高いんじゃないかな、と思います。

やってみる価値がある、面白そうだと思ったことは、恥をかいてでも、とりあえずやってみる

自分の人生が限りあることを意識すること。
その限りある人生はぼぉーっとしていても、何も叶えられない。
そんなに人生は甘くない!って喝をいれられます。

自分の将来像がふわふわしている人、夢があったけど自分には無理だと思っていた人、是非読んでみてください。

そのままでいいんだよ、と人を甘やかす内容の本が多い中で、野心のすすめは貴方に喝をいれてくれるはずです。

みんなの口コミ、レビュー

野心というとギラギラ感が強いけど、なりたい自分になる努力を怠るな!ってことですね。本気で頑張れば近づくし、近づけなくても納得できるけど、中途半端だと不平をたれてしまう。本当は、今の自分に満足していないけど、こんなもんだろうと自分をあきらめてしまっていると気づいてしまう。
出典 読書メーター

彼女の写真もいたるところから参上してきて、笑える。ここまでくると、やはり一つの能力なのだろうか。40社近く落ちた履歴書を束にして保管していたというくだりに驚いた。自分が大物になると信じる心は、確かに傲慢だと言われやすいけど、彼女のように花開く人もいるのだなぁ。
出典 読書メーター

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